宇都宮 基師(うつのみや もとし)
昭和14年9月27日、愛媛県八幡浜市生まれ。八幡浜高校から立教大学へ進学。卒業後、南海放送へアナウンサーとして入社。退職後、フリーアナウンサーとしてラジオ生番組や競輪実況中継等を経て、現在『瀬戸風バンク応援隊長』としてCS番組に出演するほか、初心者の女性を対象に分かりやすく競輪を教える『競輪コンシェルジュ』として活躍中。競輪歴○十年!! 
血液型:A型、モットー『楽しく生きる』、趣味『ケイリンの他にゴルフと公園の清掃』

第26回 『若い力に感謝編』

 競輪ファンの皆様こんにちは。ついこの前、桜が舞い過ごしやすい季節だったのに、今や「夏日」や「真夏日」と言った言葉が聞かれるようになってきました。最近の日本は夏がどんどん長くなってきているように感じます。僕は寒さが苦手な一方で、夏の暑さは得意でしたが、年齢的なものなのか、最近の暑さが度を超しているのか、めっきり夏の暑さにも弱くなってきたように思います。以前は暑けりゃパンツ1枚で過ごし、暑さなんて気にもとめなかったのですがねぇ~。もちろん家族には不評でしたけど・・・(笑)。 皆様もどうか体調にはお気を付けて、夏を乗り切っていただきたいと思います。

ガールズケイリンin道後・松山 第10弾“宮安利紗選手”地元デビュー

 最近の松山競輪の話題といえば、6月6日~8日に開催されたガールズケイリンin道後・松山 第10弾!「チャリロト杯争奪戦(FⅠ)」ですよね。今年5月にデビューしたガールズの3回生たちが瀬戸風バンクに登場しました。前回もお話しましたが、地元愛媛から2人目となるガールズの宮安利紗選手の地元デビュー戦となったわけです。結果は予選で4着・7着と決勝戦へは進めず、最終日に5着という結果で地元デビュー戦を終えました。今後、先輩である1回生の松尾智佳選手とともに練習を重ね、恵まれた体格を生かしてどんどん上を目指してほしいと思います。

 それと3回生No.1とも言われていた小林優香選手(福岡)も参戦して、ここ瀬戸風バンクを大いに沸かせてくれました。結果は完全優勝を決めたのですが、凄いのはデビューしてから全レース1着なんですねぇ~!(松山までで9連勝!)。どこまで連勝記録を伸ばすのか、小林選手に今後も大注目です。

 瀬戸風バンクでのガールズケイリンでは毎回、菊池仁志氏による特別選手紹介や勝利者インタビューが行われてまして、実は僕はそのガールズ選手たちのインタビューが楽しみなんですよ(笑)。方言が可愛くて、でもしっかりと冷静にレースを分析していたりと、力強さと頼もしさを感じます。どうか皆様も瀬戸風バンクに足を運び、生でレース観戦をしてみてください(^^)

またもや地元勢のVならず・・・伊藤豊明杯

 6月には、僕も含めて地元競輪ファンがとても楽しみにしている「伊藤豊明杯」も開催されました。今回は「第7回伊藤豊明杯」に加え「第8回FⅠジャパンカップ」と「デイリースポーツ杯」のトリプルタイトルの開催になりましたね。伊藤豊明杯は過去6回において地元選手の優勝がないんです。東日本の選手が5回、西日本の選手は第3回の時に深谷知広選手(愛知・96期)の一度だけなんです。第4回に溪飛雄馬選手(愛媛・86期)の決勝戦2着が過去最高で、瀬戸風バンク応援隊長の僕としては、何としても“愛媛のレジェンド”伊藤豊明の名を謳ったタイトルを地元選手にとってもらいたいと毎回応援しています。

 今回のジャパンカップには地元から橋本強選手(愛媛・89期)・大崎飛雄馬選手(愛媛・88期)・越智展孝選手(愛媛・88期)高市訓但選手(愛媛・97期)らが参加しましたが、残念ながら決勝戦に進むことはできませんでした。決勝戦は若手で勢いのある23歳の原田研太朗選手(徳島・98期)や22歳の保科千春(宮城・100期)に、連日好調な相川永伍選手(埼玉・95期)、北津留翼選手(福岡・90期)が揃い、展開を予想するのは難しかったのですが、ワクワクするメンバー構成になりました。応援隊長の僕としては準地元となる徳島の原田選手に、準決勝戦のような豪快な捲りを決めて優勝してほしかったのですが、相川永伍選手がS級初優勝を完全優勝で飾り、8回目の伊藤豊明杯を制し、またもや東日本の選手が栄冠を手に入れました。

 第8回は西日本そして四国、いや地元愛媛の選手に輝いてもらいたいと思います。

単騎の選手が走るレースが大好きなもっくん

 車券歴○十年以上の僕ですが(笑)、競輪車券戦術の醍醐味は何と言っても“予想した展開通りになって車券が当たった時”です。その瞬間のゴール前では体内からドバァ~と何かが涌き出てくるのがわかるんです(笑)。競輪は考える要素が多く、いろんな展開が予想されるんですね。「ライン」や「先行選手の調子」に「風向き、風力」や「バンクの相性」なども参考にします。競輪は基本的にラインで考えるのですが、僕は単騎の選手が走るレースが大好きなんです。もちろん予想は難しくなるのですが、当たればその日はおいしいビールが飲めること間違いなしです(^^)v。3連単車券(上位3着の順番を当てる)は少ない金額で楽しむことができますから、1日の金額を決めてのんびりと真剣に考えて“競輪を楽しむ”をモットーに、喜んだり悔しがったりしています(笑)。